昨年、コロナで中止した体育祭を25日、「風神雷神~コロナ風に負けず雷のように激しく駆け巡れ~」をテーマに2年ぶりに高松市総合体育館で開催しました。
感染症対策のため午前だけのプログラムとし、生徒・教職員のみが参加。接触の少ない種目に絞り、学年ごとに待機場所を区切って順繰りにアリーナで競技するローテーション方式で実施しました。
開会式では、香川校長が「あふれんばかりの青春のエネルギーを見せてほしい」、小川正哉生徒会長が「一人一人が全力を出し、楽しみましょう」とあいさつ。本校が掲げる「スーパー・インパクト・ハイスクール」にちなんだ爆笑パフォーマンスの選手宣誓で競技の幕を開けました。
種目・演目は学年・男女別のダンス、玉入れ、綱引き、学級対抗リレー。感染予防のため全体練習が思うにまかせなかったダンスでは、生徒たちが本番の強さを発揮し、それぞれ息の合った、はつらつとした動きを披露。花形種目の学級対抗リレーではクラスの期待を背負った代表ランナーが快走、力走で抜きつ抜かれつの熱戦を展開しました。
マスク着用、歓声も控えめにという窮屈さはありましたが、クラスが団結して勝利を目指す楽しさや、思い切り体を動かす喜びに生徒たちの表情も生き生きとして、体育祭の魅力を十分に体感する時間になったのではないかと思います。