9月17日(水)6時間目、1年生対象の講演会で、海外に留学した経験のある大学生から体験談を聞きました。NPO法人・皆の進路委員会の理事長の長谷一成さんが司会進行を担当され、1年生は身を乗り出して聞いていました。長谷さんは始め、留学して帰ってきた学生のサポートをしておられましたが、留学生の多くは関東出身で地域差が大きく、四国で留学をしたい学生の後押しや、サポートをしたいと一念発起し事業を立ち上げました。
体験談を語っていただいた水野さんは、高校生の時、インドネシアのバリ島に留学されました。とにかく旅行が大好きな水野さんは中高生対象のプログラムに応募し一度は落とされたものの、再度チャレンジし合格。当時、将来の夢がはっきりしないものの、チャレンジをする中で成長し、静岡と東南アジアをつなぎたいという熱意が伝わったのでしょう。個性豊かな仲間や、先輩に支えられ、バリ島ならではの体験をつみました。カルチャーショックや体調不良に悩みながらも、何かできたときには何倍もうれしく感じたそうです。また、リトアニアの大学に留学された野上さんは、大学でコミュニケーションを学んでおられます。持ち前のバイタリティで日本食をふるまったり、日本の文化を紹介することで現地の友達をたくさん作り、積極的に現地に溶け込む努力を続けたそうです。
二人のゲストスピーカーの共通したメッセージとして「好きなことを大事にしてほしい。やりたいことがあれば、たとえ壁があってもあきらめず挑戦してほしい。」ということでした。








