-香川の子どもたちの明るいみらいのために-第20回香川県私学振興大会が10月11日(土)に高松市のレクザムホールで開催されました。

香川県私学振興大会は、公教育としての私学への公的助成の拡充を願うために毎年開催されています。子どもたちの教育環境や教育内容がより充実するよう教育に対する思いを伝える大会です。今回の大会スローガンである「教育費の保護者負担の公私間格差是正-子どもたちに行き届いた教育環境を-」をもとに、県内の私立幼稚園・中学校・高校に通う子どもの保護者、教職員ら約500名が参加しました。

県私立中学高等学校保護者会(山本幸男会長)、県私立中学高等学校連合会(香川泰造会長=本校校長)が主催し、大山智副知事、香川県私学振興議員連盟の県議会議員ら多数の来賓を迎えて開かれました。

今大会は、本校の山本武史PTA会長による司会・進行で進められました。香川県の高等学校においては令和6年度私立学校経常費助成費補助金(一般補助)に係る一人あたりの順位は47都道府県で18位であり、まだまだ高い水準ではありません。保護者会代表が『保護者の願い』を発表し、私学に行きたい子どもたちの助成額の問題点を訴えました。最後に教育費保護者負担の公私間格差の是正、教育予算の増額・私学助成の大幅な拡充などを求める要望者を読み上げ、参加者の賛同を得て大山智副知事に手渡しました。

また、第2部では、生徒活動報告として、大手前高松中学・高等学校のダンス部、尽誠学園高等学校の応援部の演技がありました。本校からは、空手道部3年生の黒田杷琉選手(インターハイ・国スポで全国準優勝)が形・個人演武を披露しました。会場は大きな拍手に包まれました。

本校からの参加については、幼稚園・高校職員をはじめ、保護者・PTA役員の方々や部活動保護者に多数御参加いただきました。お忙しい中ありがとうございました。