10月17日(金)、本校生徒12名が大的場海岸で、ビーチクリーンボランティア活動を実施しました。まず、高松地区底曳網協議会の男谷氏より、海中ドローンで撮影した海洋生物の動画をみせていただきました。地球温暖化による漁業への影響や、生活ゴミ、マイクロプラスチックが漁獲の妨げとなり、魚の流通に深刻な影響を与えている現状について警鐘を鳴らされました。その後、香川海ごみリーダーの井下由美さん、吉岡忠助さんとともに、大的場の浜辺にて清掃活動を行い、牡蠣の養殖パイプなどのプラスチックゴミを中心に回収しました。そして、「どうすればゴミの海への流出を防げるか」について、グループごとに真剣に考察を深めました。参加生徒からは、「海のゴミ問題を他人事ではなく自分自身の問題として捉えるようになった」「今後もゴミを捨てず、積極的に拾うことを心がけたい」といった感想が聞かれ、環境問題を考える大きなきっかけとなる一日となりました。ビーチクリーン活動にご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。興味のある生徒は、次回のボランティア活動にぜひ参加してみてください。





