１１月４日（火）全校集会が行われました。はじめに、好成績を残した部活動に校長先生から表彰状が手渡されました。日本選手権大会香川県予選大会で女子バスケットボール部女子の部優勝、準優勝、第３位、剣道部 国民スポーツ大会剣道競少年男子第五位、吹奏楽部、全日本マーチングコンテスト香川県大会金賞。また、高松刑務所から矯正展でマーチングを披露したことに感謝状をいただきました。
香川校長は、講話で『１０人の哲学者』という本を紹介されました。本には哲学の概要とアドバイス、問題発言について書かれており、その中からサルトルの話を取り上げられました。「実存主義はヒューマニズムである」と題した講演で、「自分が思っている自分は自分ではない。つまり、人があらゆる可能性の塊であるということであり、無とは何もないことではない」と述べられました。生徒は普段触れることのない哲学のお話に耳を傾けていました。
また、生徒指導部では制服の着こなしについて述べられました。本校では、夏服から移行期間を経て冬服へと完全移行します。移行期間中の現在は、ブレザーの着用は自由であり、冬服に完全移行後、コート等の上着や膝掛を使用するようにと述べられました。
そして、生徒総会が実施され、後期生徒会役員が決意表明を行いました。後期生徒会の活動方針は、「意見箱等のアンケートの強化」と「フリーマッチの開催」です。後期生徒会生徒会長の寒川さんは「生徒一人ひとりの声を聞き、学校全体に反映されるよう、生徒会一丸となって取り組んでいきます。」と決意を述べられました。皆さんがよりよい高校生活を送るために、生徒会の活躍が期待されます。
