12月5日(金)から7日(日)まで、サンポート高松一階の市民ギャラリーで、高校書道教員作品展が開催されました。わが校からは、芸術科の小南実鈴先生が出品されました。「今回の作品では李東陽の詩を金文をもとに、呉昌碩の石鼓文の臨書のように力強くもしなやかな線質を目指し制作しました。制作する中で、字形や字間の調整と筆の入り方の工夫に苦労しました。未だ力不足を痛感する拙作ではありますが、3日間で300名を超える方々にご高覧いただく機会に恵まれ、大変光栄に存じます。これから一層精進し、より質の高い作品制作に取り組んでいきたいです。」と小南先生。生き生きとして個性的な篆書の作品が目を引きました。かわいらしい手作りの落款印にも注目です。
書道部の生徒は、「先生が作品を作っているところを間近に見ることができて、迫力があり素晴らしいと思いました。」と話していました。
先生のこれからの活躍が期待されます。

バランスが絶妙な落款印にも注目です。


