創立記念日である4月25日、生徒たちが本校の歴史を学び、将来の指針を考える機会にしようと、令和元年度の創立120周年を記念して作製したビデオを校内テレビ放送で視聴しました。

香川校長は講話で、高松空襲で全焼した校舎の再建のため生徒が瓦礫を懸命に片付けたエピソードなどを紹介し「校名や校舎は幾たびもの変遷を重ねてきましたが、良い学校をつくりたいという先人の願いがそこにあったことを思い起こしたい。校訓の誠実、勉励、礼節を実践し、インパクトのある人間に成長してほしい。みんなで高松中央高校の新しい歴史をつくっていきましょう」と呼びかけました。

このあと、生徒たちは各教室で約40分間のビデオを視聴し、明治32年(1899年)の創立から今日までの学校の歩みを振り返りました。また、県大会決勝戦で先輩たちが大活躍したサッカー部やバスケットボール部のビデオ、空手道部のインターハイ優勝決定シーン、さらには、昨年の東京オリンピックで新体操日本代表で活躍した喜田純玲選手からの激励メッセージも紹介され、後輩たちの心にやる気の火をつけてくれました。