トルコ大地震の被災者支援に役立ててくださいと、本校の生徒代表が28日、東京のトルコ大使館を訪ね、コルクット・ギュンゲン大使に義援金40万円の目録を手渡しました。

 

 

今年2月の地震発生をきっかけに、トルコと日本の友好の歴史について全校で学びを深め、生徒会を中心に募金活動を展開。文化祭では保護者の方々にも協力をお願いしました。

この日、大使館を訪れたのは、2年生4人と香川校長ら。修学旅行の日程に合わせて訪問を打診し、ギュンゲン大使が快くスケジュールを調整してくださいました。

生徒を代表して、辻真央さんが「テレビでトルコ大震災のことを知り、私たちに何かできることはないかと話し合い、募金することを決めました。今まで日本を助け続けていただいた感謝を込めて、寄付します」と述べ、寒川啓太郎さんが目録を贈呈しました。

 

 

その後、ギュンゲン大使はトルコ語で「遠方からお越しいただき嬉しく思います」と、お礼を述べ、被災地の現況や復興の見通しについて説明。現地では今なお多くの方がコンテナハウスやテント生活を余儀なくされ、故郷を捨てる決断をされている方々もいるそうです。

 

 

また、最後にはトルコの伝統的なピスタチオ入りのお菓子『バクラヴァ』と、トルコではポピュラーな紅茶を併せてご用意いただきました。

 

 

 

ギュンゲン大使をはじめ、トルコ大使館ご関係者の皆様、この度は心からの歓迎、誠にありがとうございました。