サヨナラ勝ち、初の4強/秋季野球県大会

 秋季四国地区高校野球香川大会は7日、準々決勝4試合が行われました。レクザムスタジアムで四国学院大香川西と対戦した本校は4―3でサヨナラ勝ちし、春、夏、秋を通じて県大会初のベスト4進出を決めました。

 試合は序盤の好機に相次いで走者をけん制で失い、無得点に終わる苦しい展開。それでも6回二死二塁から7番栗原の右中間を破る三塁打で1点を返し、7回には1番坂口の中前適時打で同点に。8回は敵失で1点を勝ち越しました。9回表同点に追いつかれましたが、その裏、二死一、二塁で6番高木が右中間にはじき返し、二塁から菰渕が歓喜のホームイン。3時間に及ぶ熱戦にけりをつけました。

 先発梶東はコーナーを丹念につく粘り強い投球で5回を2失点の好投。二番手・細川が3イニングを無失点に抑えて井下につなぎ、サヨナラ勝ちの流れを呼び込みました。

 準決勝は10月9日(月・祝日)10:00から高松市生島町のレクザムスタジアムで大手前高松と対戦します。ご声援よろしくお願いいたします。

             サヨナラ勝ちで初の4強進出を決め、抱き合って喜ぶナイン

9回裏、高木が右中間へサヨナラタイムリーを放つ

   9回裏、高木のタイムリーで菰渕が歓喜のサヨナラホームイン

   6回裏、栗原が右中間に3塁打を放ち、反撃ののろし

       6回裏、栗原のタイムリーで高木生還。1点を返す

           7回裏、先頭細川が左中間3塁打を放ち、ヘッドスライディング

梶東投手

細川投手

井下投手