県内8大学・短大が合同進学説明会

 県内の大学・短期大学8校の合同進学説明会が3日、本校で開かれ、2、3年の希望者約240人が各校の特色や魅力に関心を深めました。

 合同説明会は、地元の大学・短大への進学者を増やし、若者の県内定着を促進しようと、県など産学官の団体で構成する「大学・地域共創プラットフォーム香川」が平成27年度から実施している事業の一つです。

 この日は、香川大、県立保健医療大、四国学院大、徳島文理大、高松大、高松短大、香川短大、せとうち観光専門職短大が各教室に分かれ、入試担当者らが学部・学科のカリキュラムや取得できる資格、就職状況、学費などを紹介。生徒たちは真剣な表情で説明に耳を傾け、進学先を選ぶ参考にしていました。

 このうち、香川短大の説明には本校卒業生の五ノ坪佑梨さんが参加。、第一志望の大学受験に失敗して同短大に進学した経験を話し「短い期間でしたが、いろいろ経験できたし、就職に役立つ勉強もできました。どこに進学しても、やりたいことを楽しむ大学生活を送ってほしい」とアドバイス。現在携わっている仕事(高齢者福祉施設の事務職)については「日々の成長を実感でき、やりがいを感じています」と笑顔で話してくれました。