小編成で2年連続銀賞/全日本吹奏楽県大会

 高松市のレクザムホールで開かれている第71回全日本吹奏楽コンクール県大会最終日の31日、本校吹奏楽部は高校B部門(20人以内の小編成)で昨年に続いて銀賞を受賞しました。

 自由曲を選んだこの日は、難曲とされる「ティル・ナ・ノーグ~幻影の島~」(樽屋雅徳作曲)に果敢に挑戦。アイルランド神話に登場する楽園の島のさまざまな表情を、阿部先生の指揮に合わせ14人のメンバーが豊かな調べで表現しましたが、目標の金賞には届きませんでした。

 「失敗もあったけど、練習の時より良くできたところもあり、全体としてはいい出来でした。来年こそは金賞と県代表を勝ち取りたい」と河西慎哉部長(2年)。阿部先生は「半数以上が初心者という編成の中で、上出来だったと思います。指揮しながら生徒たちの演奏が心に響きました」と、部員の頑張りをたたえていました。

 次の目標は10月末のカラーガード全国予選。昨年初出場で予選を突破しており、「今年も全国の舞台へ」と意欲満々。吹奏楽部の熱い夏が続きます。