かがわ総文祭へ筝曲始動/初の委員会、合同練習

 来年夏に34年ぶりに香川で開催される第49回全国高等学校総合文化祭に向け、日本音楽部門の初の委員会が10日、本校で行われました。併せて、今夏、岐阜県で開催される第48回総文祭日本音楽部門に高松中央など県内5校筝曲部の合同チームが出場することになり、その第1回練習会も行いました。

 かがわ総文祭と、その前年にあたる岐阜大会では香川に2校の出場枠が与えられるため、昨年の県髙文祭で優勝した観音寺一に加え、合同チームも出場することになったものです。

 チームを組むのは高松南、高松北、観音寺総合、藤井、高松中央の5校、計23人。初顔合わせのこの日は、本校筝曲部顧問の福家裕子教諭が、本番で合奏する「グリーン・ウインド」(吉崎克彦作曲)の曲の雰囲気を知ることや音出し、テンポの確認を中心に指導しました。合同練習は今後3回程度を予定しています。 

 出場校の生徒代表12人による部門委員会では、岐阜大会交流会で翌年開催県の香川をどう紹介するか、などについて話し合いました。

 かがわ総文祭まで、あと1年4カ月。7月の岐阜大会に続いて11月には県内でプレ大会も控えており、本番に向けて準備が慌ただしくなりそうです。