国公立大、初の二ケタ合格/胴上げで祝福

 今春、国公立大学に合格した特別進学コースの卒業生が13日、本校を訪れ、担任教諭らに合格を報告。1、2年生が胴上げと万歳で先輩たちを祝福しました。

 今春の入試では13日までに広島大、岡山大などに10人が合格。特進コース創設20年目で念願の国公立大二ケタ合格を達成しました。 

 この日は9人が来校。合格セレモニーがインターテラスで行われ、香川校長のお祝いのあいさつに続いて、卒業生が一人ずつ「熱心に指導してくださった課外授業のありがたみを今、実感しています」「先生方のおっしゃることを素直に聞いて努力すれば、必ず結果はついてきます」など、先生方への謝意と後輩へのアドバイスを送りました。これを受けて、担任の田所智也教諭も「最後の課外で教わったことが二次試験で出ましたと、数人の生徒から報告がありました。奇跡のようですが、これは偶然ではなくて必然だと思う。継続を力、と信じてこれからも頑張ってほしい」と1、2年生を励ましました。

 このあと、男子は胴上げ、女子は万歳三唱で、「春」をつかみとった喜びを分かち合いました。難関を突破したみなさん、おめでとう!