カラーガード全国大会、3年連続銅賞

 

 第8回カラーガード・マーチングパーカッション全国大会が26日、群馬県高崎市の高崎アリーナで開かれ、カラーガードの部で本校吹奏楽部チームが3年連続で銅賞を受賞しました。

 

 女子部員11人で編成したチームは、宇多田ヒカルの楽曲「初恋」に乗せ、軽快なフラッグワークとライフルさばきを披露。躍動感あふれる約5分間の演技を笑顔で締めくくりました。目標の「銀賞以上」には届きませんでしたが「すごく集中していて、ミスもなかった。総合美としてはこれまでで一番の出来」と顧問の阿部先生。

 吹奏楽部カラーガードチームは令和4年度に誕生。当初は2人だけのスタートでしたが自分たちで研究しながら猛練習を重ね、急成長。初年度にいきなり四国大会で優勝し、そこから3年連続で全国の舞台を踏みました。

 創設メンバーの古川結梨さん(3年)は「2人だったメンバーがだんだん増え、私にとって最後の大会に11人の仲間で出場できたことが何よりうれしかった。銀賞以上の成績は後輩に託したい。カラーガードをやって良かった。充実した3年間でした」と振り返り、新部長の齋藤光世さん(2年)は「春に新入生がたくさん吹奏楽部に入ってくれそうなので、まとめ役として頑張りたい」と張り切っていました。