3月に開かれた第44回全国高校空手道選抜大会の男子団体組手と男女個人組手の計3種目で優勝した空手道部の選手らが23日、高松市天神前の県教育委員会に淀谷圭三郎教育長を訪ね、日本一の喜びを報告しました。
表敬訪問したのは各競技の全国選抜大会で優勝した3校で、本校からは男子団体組手のメンバー(西本琉志、三木統嗣、森聖、小川毅、中村太洋、前田夏維、前田海陸、渡邉航平の各選手)と女子個人組手53㌔級優勝の林愛彩選手、男子個人組手61㌔級優勝の中村太洋選手、香川泰造校長、崎山幸一空手道部顧問が出席しました。
淀谷教育長は「みなさんの優勝は、後に続く子どもたちにスポーツの魅力と感動を与えてくれました」と健闘をたたえ、「これを契機に一段と高い目標に向かって研鑽を積み、インターハイや国際大会でも活躍してほしい」とエールを送りました。
林選手は「初めての全国選抜出場で優勝できて、うれしい。インターハイでは個人、団体とも優勝を目指し、アジア大会でも金メダルを取りたい」、中村選手は「個人、団体の二冠を達成できたのは先生や仲間、保護者の方々の支えのおかげ。感謝しています。夏に向けて全力で頑張ります」、男子団体の三木主将は「インターハイは団体3連覇と春夏連覇が懸かっています。対戦相手も強くなってくると思うので、挑戦する気持ちで頑張りたい」と話し、それぞれに今後の大会に向けた強い決意を披歴しました。