きょう4月25日は本校の創立記念日。1899(明治32)年に県内初の女子私立学校、高松和洋技芸女学校として産声を上げてから126年の年輪を刻みました。
創立記念日には例年、本校の歩みを振り返り、先人の労苦に思いをはせる時間を持つことにしていますが、新型コロナの感染者が県内で増えていることから今年は校内テレビ放送で本校の沿革をつづったビデオの鑑賞などをしました。
はじめに、香川校長が校史をひもときながら、高松空襲で全焼した校舎の再建のため生徒がコンクリートの瓦礫を懸命に片付けたエピソードなどを紹介。「校名も校舎もさまざまな変遷を経て今の高松中央高校があることを思い起こしたい。校訓の誠実、勉励、礼節を実践し、人間力を培って、みんなで新たな高松中央高校の歴史をつくっていきましょう」と呼びかけました。また、卒業生の近況を紹介しているホームページの「お元気ですか 先輩」に触れ、「みなさんと年齢の近い先輩たちが多くの分野で活躍しています。ぜひ、関心を持って読んでほしい」と話しました。
このあと、創立120周年記念ビデオの再編集版を視聴。旧木造校舎のたたずまいや、かつての部活動の様子などがモノクロとセピアの写真で次々に映し出され、生徒たちは興味深げに見入っていました。