吹奏楽部が25日、丸亀市のレクザムボールパーク丸亀で行われた香川オリーブガイナーズのナイトゲームに2週連続で応援演奏に駆けつけました。

　先週17日は２、３年生のみの演奏でしたが、この日は1年生も加わり総勢34人の大編成。球団カラーのオリーブ色のTシャツと吹奏楽部カラーのオレンジのキャップでそろえた部員たちは、カラーガードも交えた懸命の演奏でナインの背中を押しました。

　5回終了後のグラウンド整備の時間には、得意の「宝島」「銀河鉄道９９９」の軽快なサウンドを球場に響かせ、観客席が手拍子に包まれる光景も。同点で迎えた7回裏の得点機には、およそ10分間にわたってチャンステーマ曲「命」を演奏し続け、スタンドから大きな拍手をいただきました。

　私設応援団「ガイナマイツ」の井上翔太団長は「いつも1人か2人で声を枯らしているので、こんなに大規模で、それも素晴らしい演奏をしてくれて、むちゃくちゃうれしい。応援をお願いしてから、これほど短期間に見事に仕上げてくれて驚いています。一生懸命練習してくれたと思うと、本当にありがたい」と、部員たちの頑張りをねぎらっていました。