空手道マガジン「JKFan」7月号が、男子団体組手で昨夏のインターハイ、今春の全国選抜を制するなど高校空手界をリードする本校空手道部を特集。強さの秘密を「“世界”を吸収し、進化する高中スタイル」と表現しています。
崎山幸一監督がナショナルチームコーチとして国際大会に帯同し、不在がちになる中での指導法にスポットを当て、「私が国際大会を経験するたびに得たものを、高校生たちにフィードバックできる」(崎山監督)ことが、選手の成長につながっていると指摘。海外出発前にチームにテーマや課題を与えて自分たちで練習を考え取り組む姿勢を習慣づけたことで「先生がいなくても自分たちで考え、それぞれが自分の強みをしっかり生かせるような練習ができるようになった」(三木統嗣主将)ことに加え、崎山監督が国際大会から持ち帰った気づきや世界トップレベルの選手たちの技術を伝えることで、選手個々・チームの成長度合いを加速させていると分析しています。
8㌻に及ぶ特集ではこのほか、全国選抜団体組手決勝で会場を驚嘆させた中村太洋選手の蹴り技を組写真で再現して紹介。表紙には、今秋の世界選手権での活躍が期待される崎山優成コーチも掲載されています。