新たに女子棟整備/桜志寮で起工式

 本校空手道部などの学生寮「桜志寮」に新たに整備する女子棟の起工式を14日、高松市桜町の現地で執り行いました。

 女子棟は桜志寮の西南隣接地に建設。鉄筋コンクリート2階建て、延床面積905㎡。独立した浴室とトイレを備えた女子専用個室22室、トレーニング室、寮監居住スペースなどを設け、来年2月に竣工の運び。女子棟の整備に伴い、現在の寮棟は男子専用になります。

 起工式には本校関係者ら16人が出席。学校法人高松中央高等学校理事で衆議院議員の平井卓也氏が鍬入れを行った後、香川校長、空手道部の崎山監督、女子部員らが玉串を捧げ、工事の安全を祈願しました。

 神事の後、平井理事と香川校長が「寮は高校生にとって青春の貴重な時間を過ごす大切な場所であり、女子棟整備は念願のプロジェクトでした。地域からも愛される施設になってほしい」「女子棟の新築を契機に、さらに発展を」などとあいさつし、空手道部の一層の飛躍に期待を込めました。