全商英語スピーチ県予選、4年連続1位

 第42回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト県予選が20日、坂出商業高校で行われ、商業科1年の宮武海斗さんがレシテーション(暗唱)部門で第1位に輝き、9月の全国大会(東京)出場を射止めました。本校生徒の1位は、令和4年のレシテーション部門、令和5、6年のスピーチ部門に続き4年連続です。

 このコンテストは、全商協会に加盟している商業高校や商業科などを有する高校の生徒が出場する歴史ある大会です。

 「英語はあまり得意じゃないけど、英語をしゃべれるのはカッコイイ」と話す宮武さんは、本校入学後のこの2カ月余り、英語科の先生方から特訓を受け、発音や間の取り方などを何度もチェック。迎えた本番では、身ぶりも交えて堂々と発表し、「練習では途中で詰まったりしていましたが、きょうはノーミスでできました」(宮武さん)。全国大会に向け「もっと文章を自分のものにして、自信を持って臨みたい」と意気込んでいました。

 スピーチ部門に出場した商業科2年の鈴木すみれさんも、良く通る声と明瞭な発音、豊かな身ぶりで聴衆に訴えかける素晴らしい内容でしたが、惜しくも1位に届きませんでした。