初戦突破ならず/野球県大会

 第107回全国高校野球香川県大会は10日、高松市生島町のレクザムスタジアムで1回戦2試合が行われ、本校は丸亀に2-7で敗れ、初戦突破はなりませんでした。

 3回表一死一、三塁から四番松川の犠牲フライで1点を先取したものの、直後に失策絡みで2点を奪われ、5回にも2点の追加点を許す苦しい展開。7回に三番徳田の犠飛で1点を返しましたが、8回に再び突き放されました。ヒットの数では丸亀を上回りながら、4つの失策すべてが失点につながる悪い流れを最後まで断ち切ることができませんでした。

 先発松本は不運な当たりと失策絡みで4点を失ったものの、5回を被安打5に抑える粘投。中継ぎで2イニングをピシャリと抑えた左腕藤田の好投も光りました。

 猛暑のスタンドには保護者の皆様をはじめ多くの関係者の方々が詰めかけ、最後まで逆転を信じ、声を枯らして応援してくださいました。残念な結果には終わりましたが、秋に向け、捲土重来を期待したいと思います。ご声援、ありがとうございました。

      3回表一死一、三塁、四番松川がライトへ犠牲フライを放つ

           松川の犠飛で三走香西が先制のホームイン

      7回表一死二、三塁、三番徳田がセンター深くへ犠牲フライ

         徳田の犠牲フライで三走藤田が生還。1点を返す

左から順に、先発・松本、中継ぎ・藤田、抑え・岡崎