野球グラウンドに得点ボード

 

 三木町にある本校の野球部グラウンドで整備を進めていたスコアボードが25日、完成しました。

 

 これまでは、バックネット裏に小さな得点板しかなく、選手はもとより、練習試合の観戦に訪れた保護者や対戦相手の関係者にとってボールカウントや試合経過が分かりづらい状況が続いていました。

 

 新設したスコアボードは、主な観戦場所になっているグラウンド進入路の坂道から見やすい位置にと、ライト奥のファウルゾーンに設置。鉄製で横6・4㍍、縦1・25㍍。ボールカウントは遠隔操作で電光表示できる仕組みになっています。

 整備にあたっては、部員の保護者の方々に格別のご協力をいただきました。保護者の一人は「これからも日々の練習を重ね、良い成績を挙げられるよう頑張ってほしい」とエールを送り、監督の藤澤先生は「環境を整備していただき、ありがたい。結果で恩返ししたいと思います。周囲からいろいろと助けていただいて野球部が成り立っていることを部員にも伝え、有効に活用したい」と話していました。