生活デザイン部門は27日の講習会に続き、最終日の28日には開会式、研究発表、講演会などが坂出市民ホールで行われました。
本校家庭部の東谷優奈さん、久村愛花さん、木村心優さんの3人は、記録係として朝から写真撮影に大忙し。写真部員でもある久村さんがコーチ役を務め、アングルをいろいろ試しながら展示作品やステージプログラムをカメラに収めていました。
会場ロビーで目を引くのは、県内30校の生徒、約2000人が共同制作したクロスステッチのタペストリーの連作「KAGAWA」。香川の名所、名品などを紹介した計16点の作品は各校がそれぞれ決められたピースを担当し、つなぎ合わせたもの。「瀬戸大橋」の制作に携った東谷さんも完成形と対面するのはこの日が初めてで、「想像していた以上に、きれい。 自分も少し貢献できたと思うと、うれしい」と声を弾ませていました。