【放送】部員9人、撮影や上映で活躍

 総文祭の放送部門が30日、三木町文化交流プラザで2日間の日程で開幕。開会式に続いてアナウンス、ビデオメッセージなど4部門の発表が行われ、本校放送部の9人が部門要員として撮影や照明、スイッチャーの操作などに携わっています。

 

 部長の長尾妃凉さん(3年)はテレビカメラを使い、会場のスクリーンやモニターに映し出す映像を撮影。「余白を取りすぎないことと、自分のカメラの映像が映っている間は画角を動かさないことに気をつけています。しっかり練習してきたので、大丈夫」と落ち着いた表情。

 

 一方、スイッチャーの操作を担当する生末心美さん(3年)は、3台のカメラから送られてくる複数の映像を瞬時に選択してスクリーンへ。「練習の時と違い、むちゃくちゃ緊張して指先が冷たくなりました。映し出すタイミングがずれると、発表の印象にも影響を与えかねないので大変です」と話し、進行表とにらめっこしながら真剣な表情で操作していました。

 

 部員たちは皆、それぞれの持ち場で運営をサポートしながら、「交代で休憩を取った時は、全国トップレベルのアナウンス技術や独創的な作品に間近で接することができて楽しい」などと話していました。