インターアクト年次大会に参加しました/ボランティア同好会

 国際ロータリー第2670地区(四国)のインターアクトクラブ年次大会が8月2、3の両日、徳島県三好市の池田総合体育館サブアリーナで、「自然から学ぶ〜大地の声を聴き、未来を守る力を育む〜」をテーマに開かれ、本校ボランティア同好会の生徒7人と教員1人が参加しました。

 インターアクトはロータリークラブ(RC)が提唱する12~18歳の若者による社会奉仕活動。本校ボランティア同好会は日常的な活動のほか、高松北RCインターアクトクラブとしても活動しています。

 

 大会では、高校生の時に阪神淡路大震災で両親を亡くし、震災後に徳島県に移り住んだ前田秀和さんの講演会が行われました。前田さんは、震災の実体験を語り、ちょっとした危機感や関心を常々から持つことが命を守るための防災訓練だということを教えていただきました。

 

 講演後、グループごとに、クイズ形式で具体的に災害で直面する問題について考え、災害についての知識や理解を深めました。参加した生徒は、被災した体験を怖く感じ、災害への備えをより意識するきっかけになったと語ってくれました。
 2日間に渡る貴重な体験を経て、生徒たちは、少し成長したように感じられました。