吹奏楽部が20日、高松市屋島西町の障害者支援施設「銀星の家」で開かれた創立記念バザーのステージプログラムに出演しました。
校外活動に積極的に取り組んでいる吹奏楽部ですが、福祉施設での演奏は今回が初めて。入学間もない1年生22人が加わった36人の大編成で、得意のナンバーのほか、今夏の全日本吹奏楽コンクール県大会の課題曲「メモリーズ・リフレイン」も演奏。フラッグワークや歌唱も交えたにぎやかなパフォーマンスで、車いすの来場者からもたくさんの手拍子と声援をいただきました。
演奏終了後には、「楽しかった。ありがとう」「いい演奏だったよ」と声をかけてくださる場面もあり、部長の齋藤光世さん(3年)は「みなさんに生の演奏とパフォーマンスを楽しんでいただけて、うれしい。コンクールに向けて練習を頑張るのはもちろんですが、校外イベントの出演依頼にもできるだけこたえていきたい」と話していました。