総文祭の写真部門が27日、県立ミュージアムで5日間の日程の幕を開けました。
各都道府県大会で選出された309点が並ぶ全国展では、本校写真部の植田瑠依さん(3年)の作品「夏の華」が香川県代表(5点)として展示されています。
植田さんは「自分の作品が全国展に並んでいるのはうれしいけど、賞を取れなかったのが悔しい」と負けず嫌いな一面をのぞかせる一方、「同じ高校生なのにすごい作品が多くて、ワクワクする。こんな撮り方もあるんだなあって、刺激になります。秋のコンクールに向けて、いい写真を撮っていきたい」と気持ちを新たにしていました。
会期中は写真部のメンバー5人が会場警備など運営補助に携わります。山本あげはさん(2年)は「写真部のみんなで、こんな大きな大会のサポートをするのは初めてで、新鮮。私はふだん風景を撮ることが多いけど、展示作品を見て、人物写真もいいなあって、参考になりました」と話し、「来場された方に気持ちよく鑑賞していただけるよう、最終日までサポートを頑張ります」と張り切っていました。